公立学校教員 過去問
令和7年度(R8年度採用)
問12 (共通問題 問12)

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問題

公立学校教員試験 令和7年度(R8年度採用) 問12(共通問題 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述は、「教育の情報化に関する手引(追補版)」(文部科学省 令和2年6月)に示された、「教科等の指導におけるICTの活用」の「ICTを効果的に活用した学習場面の分類例」の「学習場面の分類に当たって」である。記述中の空欄ア〜ウに当てはまる語句の組合せとして適切なものは、下の選択肢のうちのどれか。

ICTを効果的に活用した学習場面の10の分類例を示すに当たって、まず確認しておくべきことを以下に挙げる。
教科等の指導でICTを活用する際の活用主体としては、1)教師が活用する、2)児童生徒が活用するという二つが考えられる。1)は教師が学習指導の準備や評価のためにICTを活用したり、授業においてICTを活用したりすることなどであり、2)は児童生徒が授業等でICTを活用することである。
各教科等においてICTを活用する際には、学習過程を踏まえることが重要である。学習過程を踏まえ、ICTを活用した効果的な学習活動としては、例えば、( ア )(A1)により、児童生徒に学習課題を明確に意識させることで、個別学習(B1、B2、B3)などのその後の学習活動における学習を深めることができる。また、個別学習(B1、B2、B3)を行う際には、その個別学習を踏まえた( イ )(C1、C2)を行うことを意識させておくことで、児童生徒は見通しをもって個別学習に取り組むことができる。なお、単にICT機器を指導に取り入れれば、( ウ )が育成されたり、教科等の指導が充実したりするわけではないということに留意する必要がある。各教科等において育成すべき資質・能力を見据えた上で、各教科等の特質やICTを活用する利点などを踏まえて、ICTを活用する場面と活用しない場面を効果的に組み合わせることが重要である。
また、後に示す10の分類例は、ICTを活用した典型的な学習場面であるが、ICTを活用した学習活動はこれらに限られるものではないことにも留意する必要がある。

※A1は教師による教材の提示のことである。
※B1は個に応じた学習、B2は調査活動、B3は思考を深める学習のことである。
※C1は発表や話合い、C2は協働での意見整理のことである。
  • ア:一斉学習  イ:協働学習  ウ:情報活用能力
  • ア:一斉学習  イ:協働学習  ウ:問題発見・解決能力
  • ア:一斉学習  イ:協働学習  ウ:言語能力
  • ア:協働学習  イ:一斉学習  ウ:情報活用能力
  • ア:協働学習  イ:一斉学習  ウ:問題発見・解決能力

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