公立学校教員 過去問
令和7年度(R8年度採用)
問13 (共通問題 問13)

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問題

公立学校教員試験 令和7年度(R8年度採用) 問13(共通問題 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述ア・イは、それぞれ「生徒指導提要」(文部科学省 令和4年12月)の「生徒指導の基本的な進め方」の「生徒指導の基礎」の「生徒指導の意義」の「生徒指導の実践上の視点」に示された、下のA〜Dのいずれかの内容に関するものである。ア・イと、A〜Dとの組合せとして適切なものは、下の選択肢のうちのどれか。

ア  児童生徒の教育活動の大半は、集団一斉型か小集団型で展開されます。
そのため、集団に個が埋没してしまう危険性があります。
そうならないようにするには、学校生活のあらゆる場面で、「自分も一人の人間として大切にされている」という自己存在感を、児童生徒が実感することが大切です。
また、ありのままの自分を肯定的に捉える自己肯定感や、他者のために役立った、認められたという自己有用感を育むことも極めて重要です。
イ  児童生徒一人一人が、個性的な存在として尊重され、学級・ホームルームで安全かつ安心して教育を受けられるように配慮する必要があります。
他者の人格や人権をおとしめる言動、いじめ、暴力行為などは、決して許されるものではありません。
お互いの個性や多様性を認め合い、安心して授業や学校生活が送れるような風土を、教職員の支援の下で、児童生徒自らがつくり上げるようにすることが大切です。
そのためには、教職員による児童生徒への配慮に欠けた言動、暴言や体罰等が許されないことは言うまでもありません。

A  自己存在感の感受
B  共感的な人間関係の育成
C  自己決定の場の提供
D  安全・安心な風土の醸成
  • ア-A  イ-B
  • ア-A  イ-D
  • ア-B  イ-C
  • ア-B  イ-D
  • ア-C  イ-D

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