公立学校教員 過去問
令和7年度(R8年度採用)
問17 (共通問題 問17)

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問題

公立学校教員試験 令和7年度(R8年度採用) 問17(共通問題 問17) (訂正依頼・報告はこちら)

生命(いのち)の安全教育に関する記述として、「『生命(いのち)の安全教育』指導の手引き」(内閣府・文部科学省 令和3年4月)に照らして適切でないものは、次の選択肢のうちのどれか。
  • 性犯罪・性暴力は、被害者の尊厳を著しく踏みにじる行為であり、その心身に長期にわたり重大な悪影響を及ぼすものであることから、その根絶に向けた取組や被害者支援を強化していく必要がある。
  • 生命の尊さを学び、性暴力の根底にある誤った認識や行動、また、性暴力が及ぼす影響などを正しく理解した上で、生命を大切にする考えや、自分や相手、一人一人を尊重する態度等を、発達段階に応じて身に付け、性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないようにする。
  • 高校の発達段階においては、性暴力に関する現状を理解し、正しい知識を持つことができるようにし、性暴力が起きないようにするために自ら考え行動しようとする態度や、性暴力が起きたとき等に適切に対応する力を身に付けることができるようにする。
  • 児童生徒から相談を受けた場合には、児童生徒から被害開示を受けた教職員が怒りや動揺を見せると、被害児童生徒は共感を得たことに安心して落ち着いて話をすることができるため、教職員は感情的に対応をするよう留意する。
  • 指導に当たっては、家庭で、性暴力被害、身体的虐待や心理的虐待、ネグレクトの被害を含む被害経験がある児童生徒は、「自分の体も相手の体も大切」等の内容を理解、実践できない可能性がある点に配慮する必要がある。

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