公立学校教員 過去問
令和7年度(R8年度採用)
問18 (共通問題 問18)
問題文
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問題
公立学校教員試験 令和7年度(R8年度採用) 問18(共通問題 問18) (訂正依頼・報告はこちら)
- ウェクスラーは、1911年に自由精神分析協会を設立した。劣等感を克服したいということが、人の行動の原動力であると考えた
- ジェームズは、1939年に、成人用の知能検査を考案し、発表した。この検査は言語性検査と動作性検査の二領域で構成される
- アドラーは、1950年に、「幼児期と社会」を著した。心理社会的発達理論を展開し、八つのライフサイクルにおける青年期の発達課題として、アイデンティティという概念を用いた。
- エリクソンは、1890年に「心理学原理」を出版した。身体的な反応は刺激を知覚した後に起こって、その反応に対して抱く感じが情動であると主張した。
- エビングハウスは、1885年に「記憶について」を発表した。忘却は、学習直後の短時間では急激に起こり、その後の過程では徐々に進行することを忘却曲線に示した。
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この過去問の解説 (2件)
01
心理学に関して、人名とその説明の組み合わせが正しいかを見る問題です。
誤りです。
この選択肢の記述は「アドラー」に関するものです。
誤りです。
この選択肢の記述は「ウェクスラー」に関するものです。
誤りです。
この選択肢の記述は「エリクソン」に関するものです。
誤りです。
この選択肢の記述は「ウィリアム・ジェームズ」に関するものです。
正しいです。
各選択肢は組み合わせとして誤りでも、その説明がこの問題に登場する他の人物の正しい文章になっています。
同じように、このような問題の場合、誤っている4つの選択肢は「人名」と「説明」を入れ替えると正しい記述になることが多いです。
ですから、「人名」と「説明」の組み合わせが間違っている選択肢を1つ見つけると、別の間違った選択肢を見つけることも可能なため、同時に2つの選択肢を消すことができます。
このような過去問は要点がまとめられた解説文が見られると考えて、不正解の選択肢もうまく活用して正確な記憶に努めましょう。
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02
この問題は心理学の歴史における重要人物とその業績、発表された年代の組み合わせに関する出題です。
誤りです。
劣等感の克服が人間の行動の原動力であると考え、1911年に自由精神分析協会(後の個人心理学協会)を設立したのはアドラーです。
誤りです。
1939年に成人用知能検査を考案し、言語性検査と動作性検査の二領域で知能を測定しようとしたのは、ウェクスラーです。
この知能検査は後のWAISの原型となります。
誤りです。
1950年に『幼児期と社会』を著し、人生を8つの段階に分けたライフサイクル(発達段階)を提唱、青年期の発達課題として「アイデンティティ(自己同一性)」の概念を用いたのはエリクソンです。
誤りです。
1890年に『心理学原理』を出版し、「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」という身体反応が先で情動が後から生まれるという理論を唱えたのは、ジェームズです。
この理論は「ジェームズ・ランゲ説」と呼ばれます。
正しいです。
エビングハウスは、意味のない音節を記憶する実験を行い、時間の経過とともにどれだけ忘れるかをグラフ化した忘却曲線を発表しました。
これにより、忘却は記憶の直後に最も急激に起こり、徐々に緩やかになることを証明しました。
教職教養の心理学分野では、「エビングハウスの忘却曲線」と「エリクソンのアイデンティティ」は超重要項目です。
「○○といえばコレ」人物とキーワードを結び付けて覚えていきましょう。
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