公立学校教員 過去問
令和7年度(R8年度採用)
問21 (共通問題 問21)
問題文
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問題
公立学校教員試験 令和7年度(R8年度採用) 問21(共通問題 問21) (訂正依頼・報告はこちら)
- 寛容効果は、評価者が、自分を中心に考え、被評価者を自分と対比して評価してしまうことである。
- 中心化傾向は、自分と相性がよい相手の言動を甘く判断し、実際よりも上位の段階に評価する傾向のことである。
- 対比誤差は、第一印象に基づき行動全体を評価する傾向のことである。
- ハロー効果は、一部のよい側面に注目すると、全体的によい評価をしてしまい、逆に、いくつかの悪い側面に注目すると、総じて悪い評価をしてしまう現象である。
- 初頭効果は、極端に高い評価や低い評価を避けた結果、真ん中の値ばかりになり、評価に差がつかなくなってしまうことである。
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この過去問の解説 (2件)
01
教育評価において、評価に誤差を与える要因として注意しなければならないものについて、用語と説明が正しい組み合わせを選ぶ問題です。
誤りです。
この選択肢の記述は、「対比誤差」に関するものです。
「自分と対比して評価」をキーワードに見分けると良いでしょう。
誤りです。
この選択肢の記述は、「寛容効果」に関するものです。
相性がよい相手に嫌われたくないという心理が働いたり、時には「みんな頑張っているから」と全員を甘く評価することさえあります。
誤りです。
この選択肢の記述は、「初頭効果」に関するものです。
「第一印象」から「初頭」と連想できるようになっておきましょう。
正しいです。
教育現場で起こりうる例としては、作文で文字がきれいだと良い内容に見え、文字が汚いと内容も悪く見える、といったことで現れることがあります。
誤りです。
この選択肢の記述は、「中心化傾向」に関するものです。
「中心化傾向」は特に評価者に自信がなかったり、基準が明確になっていないことで「普通」や「どちらともいえない」という評価に近づきやすい、といわれています。
この問題の誤りの選択肢の説明文は、他の選択肢の用語の正しい説明文になっています。
ポイントを簡潔にまとめた文章になっていますので、過去問を活用しながら整理して記憶しましょう。
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02
教育評価や人事評価において、評価者の主観によって結果に歪みが生じる現象を「評価誤差」と呼びます。
教職教養の心理・評価分野では非常に頻出のテーマです。
誤りです。
寛容効果とは、被評価者への好意や配慮から、評価全体が実際より甘く(寛容に)なってしまう現象を指します。
誤りです。
中心化傾向とは、評価者が自信を持てない時に無難な選択を続けた結果、5段階評価の「3」のような真ん中の値ばかりに評価が集まってしまう現象のことです。
誤りです。
対比誤差とは、評価者が「自分自身」を基準にすることで被評価者を自分と対比して歪めてしまう現象です。
自分の得意分野の評価を厳しく、苦手分野の評価を甘くする傾向があります。
正しいです。
ハロー効果とは、被評価者の目立つ特徴に引きずられて、それとは直接関係のない他の側面を評価してしまう現象です。
例えば「有名大学の出身ならば実際の仕事能力も高くて当然」という評価をつけたりします。
記述の通り、良い側面にも悪い側面にも働きます。
誤りです。
初頭効果とは、最初初期に提示された情報や第一印象がその後の評価に強く残り、全体的な判断に大きな影響を及ぼす現象を指します。
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